藏内勇夫会長が、令和５年４月に台湾で開催された第３８回世界獣医師会大会において、日本、アジア、そして世界におけるワンヘルスの推進に多大な貢献をされたことにより、ラファエル・ラガンス世界獣医師会会長からワンヘルス特別賞を受賞されました。

　この報告のため、令和５年６月６日に藏内勇夫会長が、服部誠太郎知事を表敬訪問しました。

　藏内勇夫会長から、「５月に開催されたＧ７広島サミットでも、国際保健の脅威に対処するため、ワンヘルスアプローチを適用させるということが、改めて表明をされ、ワンヘルスが世界に広がっている状況であります。今回、福岡県のワンヘルスの取組に対して、受賞いたしました。これからアジア、世界にこの輪を広げていき、世界に選ばれる福岡県を目指し、そして、ワンヘルスの聖地となるように、引き続き、頑張っていきたいと思います。」と報告しました。

　服部誠太郎知事から、受賞の祝辞を述べられ、「藏内勇夫会長のワンヘルスの推進、人々の命・健康を守る、このための取組みが高く評価をされて、このアワードの受賞につながったと思っております。県民の皆様に、このワンヘルスというものをより分かりやすく、そして何をどうすればいいのかということを、実践的にわかっていただく、そして行動していただく。このような取組を進めていきたいと思いますので、御指導のほどをよろしくお願い申し上げます。」と挨拶されました。

九州の自立的な成長を目指す当会では、このワンヘルスのアプローチは、九州における様々な分野の産業を更に強化し、新たな展開を図ることに大いに寄与すると期待しており、今後も、その推進及び実践に取り組んでまいります。

写真左から
秋田　章二　　ワンヘルス・地方分権調査特別委員会前委員長
香原　勝司　　福岡県議会議長
藏内　勇夫　　九州の自立を考える会会長
服部　誠太郎　福岡県知事
松尾　統章　　自民党福岡県議団会長
草場　治雄　　福岡県獣医師会会長

服部誠太郎知事に受賞の報告を行う 藏内勇夫会長

世界獣医師会会長ワンヘルス特別賞の表彰状