本年10月6日に本県で開幕を迎える国際サイクルロードレース「マイナビ ツール・ド・九州2023」の開催に向けて、大会の開催を広く周知し、県内の大会気運を醸成するため、開催100日前となる6月28日（水）に、県庁1階ロビーで「マイナビ ツール・ド・九州2023」100日前カウントダウンセレモニーが実施されました。

　藏内会長から、「九州の自立を考える会の成長戦略として、観光振興、スポーツ振興を政策提言に掲げております。まさしく、このツール・ド・九州は、私たちが要望している内容そのものであります。スポーツを振興し、多くの方に九州の自然、景観を楽しんでいただきたいと思っております。

　また、私の出身であります筑後市にある県立八女工業高校は陸上のリレーで全国で何度も優勝している名門高で、この選手たちが練習を終え、自転車で帰宅している姿を拝見するのを私の日常の楽しみにしています。彼らの中には、中野浩一さんのように、競輪選手やオリンピック選手になった方もいます。また、競輪で世界チャンピオンになられた中野浩一さんには、今回アドバイザーを務めていただいています。このようなきっかけで、このツール・ド・九州が実現できました。

　我々、九州の自立を考える会としては、このイベントをしっかり支え、また選手の皆さんをそれぞれの地域で全面的に応援し、先般のラグビーワールドカップ以上の盛り上がりを期待したいと思います。」と挨拶されました。



　香原議長は、「私たちが目指している広域行政、広域連携の一つの象徴がツール・ド・九州だと思います。アフターコロナの時代に一番必要なことは、このようなイベントと思っています。ぜひ、この福岡で開催されることを一人でも多くの方に知っていただき、参加をしていただく、そういうツール・ド・九州であってほしいと願っています。県議会といたしましても、一緒になって盛り上げていき、ツール・ド・九州の成功と、参加されるプロスポーツチームの皆様のご健闘を心より祈念申し上げます。」と述べられました。

挨拶を行う 藏内勇夫会長

写真右から
井上　順吾　　福岡県スポーツ議員連盟会長
西元　　健　　スポーツ立県調査特別委員会委員長
佐藤　信哉　　株式会社ＶＣドリームス代表取締役
藏内　勇夫　　九州の自立を考える会会長
大曲　昭恵　　福岡県副知事
香原　勝司　　福岡県議会議長
佐々木　允　　福岡県議会副議長
原中　誠志　　民主県政クラブ県議団会長（代理出席）
新開　昌彦　　公明党福岡県議団団長
椛島　德博　　新政会福岡県議団会長