藏内勇夫会長が世界獣医師会次期会長に当選されました
2024年03月13日 お知らせ
令和6年3月13日(水)、藏内勇夫会長(公益社団法人日本獣医師会会長・アジア獣医師会連合(FAVA)会長)が世界獣医師会(WVA)において、次期会長(President elect)に当選されました。今後、本年4月に南アフリカで開催されるWVA総会で副会長の職である次期会長に就任され、続いて2026年4月にWVA会長(President)に就任されることになっています。
(注)世界獣医師会の次期会長及び会長への就任は、日本人として初の快挙です。
藏内勇夫会長コメント
「これまで、アジア獣医師会連合の会長として、アジア、オセアニア地域を中心に活動する中で、次なる人獣共通感染症の発生の可能性が高い地域の一つがアジアであると痛感しました。
今回の世界獣医師会の選挙に際しては、アジア各国から、是非、私がこれまで行ってきたワンヘルスを世界に広めてほしい、という強い要望を受け、世界獣医師会長職を目指すこととしました。
今後、私は、世界獣医師会の次期会長、会長、前会長として、重責を果たしていくことになります。
貧困、経済格差の解消こそがワンヘルスの原点であり、このことなくして地球を救うことはできません。
今、世界が直面している地球温暖化、森林破壊などの深刻な環境問題は、すべて人間の仕業です。このかけがえのない地球を未来の子どもたちに確実に引き継ぐためにも、私の人生をかけて、世界においてワンヘルスを進めてまいります。」
ワンヘルス推進活動の拠点・FAVAワンヘルス福岡オフィスにて
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