活動報告

平成25年総会を開催しました

2013年03月13日 お知らせ

 平成25年2月27日、福岡市のホテルレガロ福岡において、「九州の自立を考える会平成25年総会」を開催しました。
 開会にあたり、藏内勇夫会長が、「自立の会は本当の意味の分権社会を目指す、というのが主な活動であるが、それ以外にも、TPPに対してしっかり反対していこうということはだいたい合意としてできている。また、先日福岡県議会が県執行部に提案してスタートした、地域としてエネルギーのあり方を考える『福岡県地域エネルギー政策研究会』や、九州知事会での広域的に九州の災害を防ぐための話し合い、福岡県議会での韓国の慶尚南道との友好提携や台湾との友好議員提携など、着実に九州の自立に向けた活動を積み重ねている。
 このような中、自民党・公明党政権が掲げている道州制の中身がどういうものになるか、ただ県をくっつけるだけになるのか、大変危惧している。地方も一緒に論議に加わり地方の声をきちっと反映していく。国が間違った方向にいかないようにチェックする。そういう役割を我々地方議会は持っているのではないか」と挨拶しました。

 次に議事が執り行われ、次の議案が審議されました。

第1号議案「平成24年事業報告及び決算について」
 なお、日名子泰通監事から、適正に処理されている旨の監査報告がありました。

第2号議案「会費について」(会費を年額3万円に変更)
第3号議案「平成25年事業計画及び予算について」
第4号議案「役員の選任について」(平成25年4月1日からの現役員の再任)

 これらの議案は、全て原案どおり承認されました。

 終わりに、森下博司理事が、24年決算及び25年事業計画・予算案承認のお礼を述べた後、「今回政権交代し、道州制の具体的な中身が今一つ見えないが、自立の会においては、県民のため、九州のため、一切ぶれることなく今の現状をしっかり見定めて、私たちの地域の声を国に上げるべく闘いに臨んでいきたい」と挨拶し、閉会しました。

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