平成２６年２月２６日、福岡市のソラリア西鉄ホテルにおいて、「九州の自立を考える会平成２６年総会」を開催しました。

　開会にあたり、藏内勇夫会長が、「皆様のご協力のおかげで、この１年間も２５年当初予定した事業について、かなりの前進を見ることができたと感謝している。本日は、これから１年間の事業計画及び予算等についてもご審議いただくが、どうか忌憚のないご意見をお寄せいただき、本会が標榜する九州の自立・発展の大きな推進力となることができるよう、皆様のさらなるご協力を心からお願い申し上げる」と挨拶しました。

　次に議事が執り行われ、次の議案が審議されました。
　第１号議案「平成２５年事業報告及び決算について」
　　　なお、会計監査について、日名子泰通監事から、
　　適正に処理されている旨の監査報告がありました。
　第２号議案「平成２６年事業計画及び予算について」
　第３号議案「次期役員の選任について」
　これらの議案は、全て原案のとおり承認されました。

　なお、第２号議案の審議に関し、西原親みやま市長から「いつまでも考える会ではいけない。どのようにして自立していくか、その方向性を示していかなければならないのではないか」との質疑があり、藏内会長からは、「大変ありがたく心強いご意見をいただいた。今後、しっかりした方針等を立て、より一歩前進する活動に結びつけていきたい」と回答しました。

　また、第３号議案に関し、総会後に開かれた理事会において、４月以降の会長、副会長の互選が行われ、藏内勇夫会長と吉村副会長が再選されました。

　終わりに、林裕二理事が、２５年決算及び２６年事業計画・予算承認のお礼を述べた後、「役員一同、今後さらに気を引き締めて、この会が目指す九州の自立、九州が一体となった成長戦略づくりに取り組んでいきたい。どうか本会の活動の輪がさらに広がり、大きな花を咲かせ、大きな実を結ぶことができるよう、ご協力をお願いしたい」と挨拶し、閉会しました。