活動報告

政策提言ワーキングチームがこれまでの検討状況の経過報告と政府予算要望への反映を要請

2014年07月22日 お知らせ

政策提言ワーキングチーム(松本國寛座長)では、今年3月の創設以降7回にわたり観光、農林水産業、中小企業、スポーツなど九州の成長戦略について調査研究を進めてきました。
ワーキングチームがこれまで行ってきた検討の内容を、加地邦雄福岡県議会議長や小川洋福岡県知事が今月実施することとしている国の施策・制度・予算に対する提言・要望に取り込んでいただきたいと考え、緊急に検討状況の経過報告として中間報告(案)をとりまとめ、7月22日(火)、加地議長に提出・要請しました。

提出・要請にあたっては、松本座長から「九州の魅力を発信していく、そのためにも福岡が持つ地理的・歴史的なメリットを九州全体にいかすという作業をしなければならない」、そして岩元副座長から「県の政策にぜひいかしてほしいし、国もぜひ取り入れて欲しい」といった意見や、同席した各委員からも「福岡空港と北九州空港の一体運営、そして北九州空港の滑走路3000m化について国にお願いして欲しい」、「国には地方分権、道州制の議論をもっと活発に行うようお願いしたい」、「九州はひとつ、道州制のはしりをまず九州がやるというぐらいの勢いを持って、福岡県知事には全国知事会でも九州知事会に対しても望んでもらいたい」、「九州で新たな需要を創出するという面では、福岡県がもっとパイを増やすことで、他県の観光なり色々な面を活性化できると思う」との意見を申し添えたところです。

これらの報告、意見に応じて、加地議長は「本当に大切な議論、政策提言であり、みなさんの役割は大変大きい。今回やっていただいていることは、十年後、二十年後の九州のかたちをつくる第一歩になる。きっと、そういう歴史ある会になることだろうと思っている。ぜひ、皆さんの今後の活躍、論議をさらに期待しているが、私もしっかり、今日みなさんから承った思いを、国に届けていきたいと思っている。」と話されました。

一覧へ戻る

ページのトップへ