活動報告

本会が支援する「有明海沿岸インフラ整備3県議会連絡会議」が設立されました

2016年02月22日 お知らせ

 平成28年2月22日、佐賀県、福岡県、熊本県の各議会の有志議員を会員とする「有明海沿岸インフラ整備3県議会連絡会議」の設立総会が福岡市内で開催され、本会の 藏内 勇夫 会長が出席しました。
 本会は、「九州の成長戦略に係る政策提言」の中で高速交通ネットワークの整備を提言していることから、この連絡会議の設立を支援していますが、当日の設立総会は、連絡会議の会員のほか、山﨑 建典 福岡県副知事、鈴木 弘之 国土交通省九州地方整備局長をはじめとする国及び3県議会、行政関係者など、80名を超える出席者のもと、盛大に執り行われました。

 はじめに、開催県の 井上 忠敏 福岡県議会議長から、「有明海沿岸道路等のインフラ整備を促進し、もって本地域の成長発展を図る」という連絡会議の設立趣旨等の紹介と、本会の支援に対する謝辞がありました。

 次に、発起人を代表して、熊本県議会の 村上 寅美 議員から、「沿岸の道路は、大型車などは曲がりにくいところも多いので、部分的な補修ではなく、抜本的な対応を急ぐ必要がある。3県が一つになって強力に推進していくことをお誓い申し上げる」 との挨拶がありました。

 総会の議事は、本会の 藏内 勇夫 会長の議事進行により行われ、連絡会議の規約や事業計画などが承認されるとともに、本会の会員では、藏内 会長が連絡会議の顧問に、井上 福岡県議会議長が会長に、木原 奉文 佐賀県議会議員が副会長に、秋田 章二 福岡県議会議員が事務局長にそれぞれ就任することが決定しました。
 続いて、「有明海沿岸地域の発展に向けて」と題して、国土交通省九州地方整備局の 土井 弘次 道路部長による講演が行われ、有明海沿岸道路の交通量が当初の2倍になったこと、共用が進むに連れ沿線の企業進出が増えていること、三池港の貨物取扱も急激に増えていることなど、道路整備の効果等について説明がありました。

 総会の閉会にあたっては、連絡会議の副会長に就任した 木原 会員から、「3県が一つになった喜ばしい記念日に、皆さん方と心を一つにして、有明沿岸道路の更なる発展を期待する」との挨拶がありました。

 総会に引き続き行われた懇親会では、連絡会議の顧問に就任した 藏内 会長が、「この連絡会議が福岡、佐賀、熊本県、3県の、まさに「架け橋」となって、有明海沿岸道路の早期整備が実現することを願っている」と挨拶しました。

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