活動報告

平成30年定例総会を開催しました

2018年06月07日 お知らせ

 平成30年6月7日、福岡市内で、「九州の自立を考える会平成30年定例総会」を開催しました。

 開会に当たり、 藏内 勇夫 会長が、昨年の九州北部豪雨災害の犠牲者と被害者の方々へのお悔やみ、お見舞いを述べた後、会員への謝辞に続けて、「当会の設立発起人であります 林 裕二 元県議が朝倉市長に就任された。また、会員の 伊豆 美沙子 元県議が、福岡県で初めての女性市長として宗像市長に就任された。さらにこの1年間、会員の 井本 宗司 大野城市長、 月形 祐二 糸島市長、 田中 純
行橋市長、 赤間 幸弘 嘉麻市長や国会議員が再選された。そのほかにも、新たに当選された 西田 正治 筑後市長、
平松 秀一 須恵町長、 福田 健次 中間市長が会員になっていただいた。さらに、佐賀県議会副議長に会員の
指山 清範 佐賀県議が就任した。誠に喜ばしく、また心強く感じており、あらためてお礼を申し上げるとともに、真の地方分権社会の実現に向けてのご協力をよろしくお願いしたい」、
 「また、当会は災害に強い九州づくりを目指している。大分県九重町に設立された日本初の災害時動物救援施設である『九州災害時動物救援センター』では、熊本地震や九州北部豪雨災害で被災した飼育動物をここに収容し、保護活動を行っている。既にご協力いただいた方もたくさんおられるが、さらなるご協力をお願いしたい」と挨拶しました。

   司会進行を行う 松尾 統章 理事兼会計責任者




次に議事に入り、以下の議案が審議されました。
第1号議案「平成29年事業報告及び決算について」

                                                              

                                 会計監査報告を行う 日名子 泰通 監事


第2号議案「平成30年事業計画及び予算について」
第3号議案「次期役員の選任について」
 
これらの議案は、いずれも原案のとおり承認されました。また、第3号議案については、藏内 勇夫 会長並びに 原口 剣生 副会長及び吉村 敏男 副会長が再選されました。

 終わりに、 井本 宗司 理事が、「平成29年の報告、平成30年の方向性についてご承認いただいた。 藏内 勇夫 会長のもとで結集をし、九州の自立をさらに深めていこうということで総会が終了したことに、心から感謝を申し上げたい。全国市長会120周年の総会があったが、
松浦 正人 会長が、『この秋は、雨か嵐か知らねども、今日のつとめの田草取るなり』と、二宮尊徳の詩を紹介された。将来、何があるかわからないけれども、足元の仕事をしっかりやろう、田の草を取りにいかないと秋の収穫がない、そういう内容である。遠く将来を見つめながら、いかに足元の実践を進めていくかという、戦う市長会としての意思表明であったと思う。戦う地方六団体として、地方分権を実現しようという、その息吹がさらに九州に広がっていく、また深まっていくことを祈念する」と挨拶しました。

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